コーヒー旅。~スペシャルティコーヒーの魅力~

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おいしいアイスコーヒーの作り方

7.5軒目〜自分の家〜 コーヒーの淹れ方がとても好評でした!!

読んでくださってありがとうございます!

 

”自分の家”の記事はこちら

specialty-coffee.hatenadiary.com

 

最近の風は涼しく、そろそろ夏も終わりを迎えています。

しかし、まだまだ暑いこの時期、冷たいドリンクが飲みたくなりますよね。

 

そこで!

 

アイスコーヒーの淹れ方をご紹介しようと思います。

 

☆コーヒーの豆知識☆

アイスコーヒーは、実は日本発祥の飲み物と言われています。

 

使用するものは、この前と同じ

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ここに、氷が入ってきます。

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なぜ氷を先にサーバーにいれるのでしょうか。

 

それは、急冷するためです。

 

急冷することで、コーヒーの香りを閉じ込めることができます。

後に氷を淹れて冷やすとどうしても香りが逃げてしまい、水で薄めたようなアイスコーヒーが出来上がってしまうからです。

 

その他の変更点として

<コーヒー豆の量>

ホットコーヒーではコーヒー豆20gに対し300mlのお湯を使用しましたが、濃いコーヒーを抽出するために、アイスコーヒーではコーヒー豆25gに対し250mlのお湯を使用しました。

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引き具合もホットコーヒーに対して、少し細かく挽いています。

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お豆を細く挽くことで、コクのあるコーヒーを抽出することができます。

 

<お湯の温度>

ホットコーヒーでは85℃のお湯を使用しましたが、アイスコーヒーは氷ですぐに冷えるため、温度を上げ、90℃のお湯を使用しました。

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温度を上げることで、コクを出していきます。

 

あとは、ホットコーヒーの淹れ方と同じ。

 

① フィルターをドリッパーにはめる。

② コーヒーの粉を入れる前に、フィルターがセットされたドリッパーにお湯をかける。

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※ドリッパーをあたため、ペーパーの臭いをとるため

③ コーヒーの粉を入れ、表面を平らにする。

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④ お湯を全体に行き渡るようにお湯を注ぎ、20〜30秒ほど蒸らします。

⑤ 注湯

中心から外に向かって「の」の字を書くように、湯を細くして、コーヒーの粉にのせるようにかけていきます。

⑥急冷

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⑥ アイスコーヒーのできあがり☆

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できあがったら、サーバー内のコーヒーを攪拌し、味の偏りを防ぐことも大切です!

 

アイスコーヒーの感想

とてもまろやかで、ベリー系の風味を味わうことができました。

また、もう少しコクをだしてもいいのかなと感じたので、お豆の量を増やすなどしてコクを出していきたいですね!

 

予想通り、イルガチェフェにアイスはピッタリでした!

 

☆本日使用したお豆情報☆

名称:イルガチェフェ・ナチュラ

産出国:エチオピア

焙煎度合:中深煎り

精製方法:ナチュラ

ナチュラルとは、お豆を天日乾燥させるだけのシンプルな精製方法です。